旅客機はエンジンが1つ故障したら墜落するの?

旅客機には普通2つのエンジンがついています、多いものだと4つの機種もあります。
では、2つあるエンジンのうち1つが故障してしまったら、旅客機は墜落するのでしょうか?
答えは「墜落しません」

旅客機をはじめとする中型~大型の飛行機はエンジンが1つでも飛行可能な設計になっています。
もしエンジンが1つで飛行が出来ないとなれば、旅客機として空を飛ぶための許可がおりません。
エンジン1つでも十分な出力を維持できるように設計されています。

また、仮に全部のエンジンが故障してしまっても、それ以外の翼などに問題が無ければ
100キロほどは飛行し続けることが出来るようになっています。
これは飛行している高度にもよりますが、滑空飛行といって緩やかに下降して飛べるためです。

でも、バードストライクでエンジンが駄目になったときすぐに着陸したよ?と経験者は言うでしょう。
それは当然のことです。
何故ならば、離陸直後のバードストライクでエンジンが駄目になった場合、
無理に飛行を続けるよりも着陸し別の機に乗客を映したほうが安全性を確保できるからです。
それに片方のエンジンにバードストライクがあったとなれば、もう片方も故障していないだけで
鳥を巻き込んでいる可能性もあります。

離陸して高度1万メートル以上を飛行中にエンジンが壊れ目的地までわずかなどでない限りは、
基本的にエンジン故障の場合は最寄りの空港に緊急着陸することになっています。
設計上は、1つが壊れても墜落するようなことはありません。
2016年3月11日 23:48

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