ピーチとバニラエアが統合!LCC利用者にメリットある?

ANAが親会社になっている国内LCCのピーチとバニラエアが経営統合することとなり、
ピーチを母体にして規模で国内1位のLCCとなります。
双方は路線の重複が殆どなく、拠点としている空港も違うため
統合するメリットは非常に高いと言えるでしょう。

ピーチはここ数年業績が右肩上がりとなっていますが、バニラエアは台湾路線などで
価格競争で苦戦しています。
一見するとピーチにメリットが無いように見えますが、国内路線では重複が殆どなく
ピーチとしては路線拡大に繋がるメリットがあり、バニラエアとしては財務面での
改善が見込めるという事になるでしょう。

問題は利用者にとってもメリットです。
統合によって中長距離路線の拡大を目指しているとのことなので、
本格的にアジア路線の開拓が進むのではないかと思われます。
そうなれば、格安でアジアの各都市へ旅行することができるようになるでしょう。

また、統合前では1位だったジェットスターとの競争が激化することも予想され、
更なる価格面で利用者にメリットが見られるようになるかもしれません。
日本のLCCは海外に比べると、まだまだ料金が高い傾向にありますので
これを機に世界と競争できるレベルまで低価格が進むこともあり得るでしょう。

注意しなければいけないのは、ANAの発言力が増すことによって
低価格化にブレーキがかかる可能性もあるということぐらいでしょうか。
そうなると統合して1位になっても、利用者が離れてしまい本末転倒になる
ということは容易に想像できるので可能性としては低いと言えるでしょう。
2018年4月15日 23:56

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