LCCってどれくらいの割合で遅延が発生するの?

日本国内を就航している航空会社は全部で11社あります。
それぞれの会社別に定時運航率が発表されており、2年前のデータになりますが
平均91.13%となっています。
上位の定時運航率は93%を超えており、殆ど遅延が発生していないと言えます。

それに比べてワースト3社は全てLCCが占めるという状態になっており、
9位がバニラ・エアで85.12%、10位がピーチで80.74%、11位がジェットスターで79.55%
となっています。

上位3社との差が10%以上になっているのはさすがに遅延が多いと言われても仕方がない、
という気がします。
中でもLCCで一番業績が良いとされているピーチで80%ですから、10便中2便の割合で
遅延が発生していることになります。

遅延に遭遇する確率が20%ということになれば、これは利用者からすれば
また遅れてるよ、という感じになってしまうでしょう。
遅延する原因は機体数が少ないことで、問題が発生しても替えが利かないことにあります。
同じ路線を繰り返し飛行させて収益を上げるのがLCCの特徴でもありますから、
その特徴が遅延に繋がる原因となるのはLCCの弱みとも言えます。

ただし欠航しやすいかどうかでみると、ピーチは上位2位に入っていますので、
欠航は少ないことがわかっています。
これはピーチに限ったことなので、他のLCCで欠航が多いところもありますから
一概にLCC=欠航が少ないとは言い切れません。

レガシー航空会社でも場合によっては遅延、欠航となることがありますので
必ずしもLCCだから選択肢から除外したほうが良いとまでは言えないと思います。
2017年11月24日 21:30

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